占星術とアロマをやっている緋彌華(himika)の雑記帳です。
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ブッダガヤの風景
2005年 03月 08日 *
いままで生きてきたなかで
もっとも美しいと感じた風景はどこ?
と、もしも聞かれたとしたら
私はなんの迷いもなく
「インドのブッダガヤ」と答えるだろう。

私がそこに行ったのはインドが雨期に入る直前の
4月か5月くらいだったと思う。
インドが一年でもっとも暑い季節に
さしかかっていたときだった。

ブッダガヤはお釈迦様が
悟りを開かれた場所として有名なところ。

その中でも、私がその風景を切り取って
永遠に心に刻みつけたいと思った場所は
お釈迦様が悟りを開くための瞑想に入る前に
最後の沐浴をしたといわれている池である。

私が行ったその季節には
その池、一面にピンクの蓮が咲き誇っていた。

その蓮は日本ではまず見たことがないというくらいに
花びらの一枚一枚が厚く、大きく
色も透明感があって鮮やかで
それはそれは、見事なものだった。

そんな蓮がその池、一面に咲いているのである。

その光景をはじめて目にしたときは
時間が立つのも忘れて
しばらくそこにたたずんでしまった。

はじめはなにも考えることもできないくらいに
呆然とその美しい風景に見とれていたのだけど
しばらくしてくると
もしかしたら極楽浄土ってこんなところかもって
そんな思いがこみ上げてきた。

それまでは、極楽浄土なんて
あまり考えたことがなかったし
行ってみたいとかあまり思ってなかったんだけど
その風景を見たら
私も一度、行ってみたいなぁ、
なんて考えが出てきたことを記憶している。

その池から数メートルくらい離れたところだったろうか、
そこにはお釈迦様が瞑想をされたという
菩提樹の樹がそびえ立っていた。

そのためなのだろうか、
そのあたり一帯のエネルギーは
ほかではまず感じたことがないくらいに
まったく違ったものだった。

そこにいるだけで
心が満たされて、優しくなれて
宇宙との一体感すら自然に感じることができるのだった。

いまは、なかなか自由に出かけられない状態なのだけど
それでも、また機会があったら
ぜひ訪れたい場所のひとつです。
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by himika-s | 2005-03-08 12:16 | 旅の記憶 *